F・R・Pボディーの修復

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英国ヒストリックスポーツカーにはグラスファイバーボディーの車両が多く見られますが、やはり製造より40年位経過しているので、いろいろと修復が必要になってきます。


目視でも確認できるほど、ペイントの剥れやクラックが発見できると思います。損傷箇所はダブルアクションサンダーを使用して丁寧に剥離作業します。


色んな箇所にクラックが発生していました。
FRPは繊維の集合体なので一度クラックが発生するとドンドン進行します。


ドアの下部も開閉時に大きな力が加わる模様で
大変大きなクラックが左右ドア共に入っていました。


FRP繊維自体も40年も経過すれば腐ります。
ちなみにFRPで出来た船舶の寿命は30年だそうです。


クラックが深い場合のみベルトサンダーを使用して、可能な限り掘り込んでいきます。


FRP補修専用のガラスマットになります。


必要な大きさ、厚さにカットします。


専用樹脂に硬化剤を入れてガラスウールに塗り込みます。


樹脂塗り込み時、エアーが混入しないように注意が必要です。


補修FRPにエアーが混入すると剛性不足や塗装時のトラブルになります。


余部なFRPを整えた後、パテで面を成型します。


サファーサー処理に入ります。
この時点でクラック箇所が残っていないか慎重にチェックします。


見違える様にキレイに仕上がりました。


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